お知らせ
2024.09.09

「なかの日本成長ファンド」9月マンスリーレポートの差し替えについて

皆さまにお知らせがございます。
「なかの日本成長ファンド」9月マンスリーレポート8ページ記載の「売却した銘柄について」(エスプール社)の内容に、両社の相互認識にズレがありましたので修正いたしました。
つきましては、下記修正版をあらためてご覧ください。
なかの日本成長ファンド 9月 マンスリーレポート
 
今回のマンスリーレポート修正について、代表取締役社長 中野から皆さまへのメッセージを以下の通り、お伝えいたします。
 

代表取締役社長 中野晴啓からのメッセージ

長期投資家の皆さま、いつもありがとうございます。
 「なかの日本成長ファンド」における8月のエスプール社株式の全売却についての背景をマンスリーレポートに記載しました処、同社より内容に不納得である旨連絡があり、両社納得の上でコメントを修正いたしました。
 皆さまに既にお伝えしたことを訂正し、混乱をもたらしたことには深謝申し上げます。今般の事象は、当社が投資先企業との深いエンゲージメント(対話)に裏打ちされた長期投資を標榜する上で、同社との密な対話の実効性に疑念が生じているとの報告を運用部門より受け、最終的には投資委員会で最高投資責任者(CIO)である小職が株式の全売却を指示したものです。資産運用業者が高度な受託者責任(フィデューシャリーデューティ)の履行に立脚した時、様々な不確実要因が生じた折に、投資判断を損なう事象が在ると確認されたなら、その不確実性が払しょくされるまで、速やかに一旦投資・保有を止めるとする行動判断は、運用プロフェッショナルたる規律として必要不可欠な行動規範であり、今般の意思決定もその観点から適切であったと考えています。
 その後エスプール社とのコミュニケーション齟齬が共通認識されて、相互理解が取り戻されたことから、改めて取材とそれに基づくリサーチを再開し、当社が評価するクオリティ・グロース企業として引き続き同社を投資対象候補と位置付け、緊密な対話を継続してまいります。
 さて此の件でもうひとつ、皆さまへの説明が必要な事象として、エスプール社とのコミュニケーションギャップ解消に向けた途上で、当社運用部長の山本潤が自身の個人SNSで、その経過状況を投稿してしまったことがあります。言うまでもなく、当社の公式メッセージ以前に個人ベースで発信してしまったことは彼の勇み足であり、その行動からSNS内での憶測批判も広がりました。これは当社の内部統制が充足出来ていないことの事実として、なかのアセットマネジメントとしての経営グリップ不足を、代表である小職は深く反省し、全般的な内部統制強化に向けた再点検を実行してまいることをお約束いたします。
 今回の事象を当社の目指す、誠実で透明なプロフェッショナル運用会社に至る上での大切な体験知たる財産として深く肝に銘じ、社会と生活者の豊かさ実現に向け一層尽力してまいります。何卒ご理解をいただき、引き続きのご支援を宜しくお願いいたします。

なかのアセットマネジメント代表取締役社長
最高投資責任者
中野晴啓

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